応答する手紙

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下のような文章が書かれた紙がある。

この文章の「いいえ」の部分を「はい」に変えよ。

ただし、文字を消したり、書き加えたりすることは不可能。

 

ヒントその1
アザリー「こんな問題、ハーティアにでもやらせとけばいいのよ。」
キリランシェロ「んー、えーっと、でも僕達が当番だから・・・。」
アザリー「先生に聞いてみたほうが早いわよね。チャイルドマン先生?」
チャイルドマン「私が出題した問題に対してなぜ君は私に聞く?」
アザリー「手っ取り早いと思ったんですよ。先生はいつも鉄面皮で意味不明ですよね。キリランシェロ、早く考えてよ。」
キリランシェロ「えーっと、なんで僕に話をふるの?いや、口答えとかではないよ・・・。じゃあこんなのどうかな?手で部分的に隠すと「はい」が浮き出ちゃうとか・・・」
アザリー「それは無理じゃないかしら。ていうかちゃんと考えてるの?「小麦粉か何かです」っていうのもあやしいわよね。」
キリランシェロ「…。えっと、ちょっと待って、もう少し考えさせてね。」
チャイルドマン「キリランシェロ、君は何事も難しく考え過ぎだ。自分より明らかに強い相手と出くわした時どうする?」
キリランシェロ「わかりません…。」
チャイルドマン「簡単なことだ。イカサマするんだよ。「いいえ」を「はい」にする方法だけを考えれば良い。そのためには違った発想が必要だが。」
アザリー「その発想ってなんですか?」
チャイルドマン「そうやって君はすぐに答えを求める。まあいい。ポイントはただ1つだ。「はい」という文字だけだ。これに焦点を当てて考えてみろ。」
ヒントその2
アザリー「で、答えはわかったの?キリランシェロ。」
キリランシェロ「アザリー、何も考えてないでしょ。…いや、なんでもないよ。うん。えっとね、「はい」を変換するとどうなるかなと思って。」
アザリー「“変換”ねぇ。ありそうっちゃありそうね。どう変換してみたの?」
キリランシェロ「例えば、“はい”を英語にすると“Yes”だから、英語の場合、文脈によっては“Yes”で成り立つかなと思って。」
アザリー「うーん。そうかしら。漢字に変換とかはどう?」
キリランシェロ「漢字かぁ。」
チャイルドマン「時間だ。」
キリランシェロ「すみません、わかりませんでした。」
チャイルドマン「いや、“変換する”という発想自体はわるくない。だが、方法が異なる。アザリー、これは何に書かれていると問題文にあった?」
アザリー「え…「文章が書かれた紙がある」ってあるから“紙”だと思いますけど…?」
チャイルドマン「そうだ。紙に書かれているということに着目すればいい。“紙”に書かれた「いいえ」を「はい」にするだけなら、簡単だろう?」
キリランシェロ「あ、わかった!」
答え
”いいえ”の部分を燃やす

「いいえ」の部分を燃やす

紙は燃やせば、「灰(はい)」になる。

「いいえ」を「灰」にする問題だったのだ。

アザリー「何この問題。腑に落ちないわね。」
キリランシェロ「先生が、イカサマって言っていた意味にも通じるかもね。」
チャイルドマン「いや、これは“柔軟な発想力”と、ゼロベースの思考が試される問題だ。」

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